クローン病(CD)や潰瘍性大腸炎(UC)の
炎症性腸疾患(IBD)は現時点では、
不治の病と言えます。そのため個人差はありますが、
若い段階でなればなるほど
一生のお付き合いになってくるので
絶望を感じる人も少なくないと思います。
自分も10年CDに付き合ってきてどうだったか?
ちょっと今までを振り返って考えてみました。
最初に自分の結論では
損”ばかり”ではないと思っています。
例えば自分がそう考える理由として
−普通の人より健康意識を高くもてる
−人生をダラダラ生きない
−同病の人と交流できる
−精神的に強くなる(?)
−健康知識が少し増える
ただやっぱり損も多い気がします。
−食事が制限される
−学業や就労に問題が生じる
−死亡リスクが健常者より増す
−人との接触や外出の機会が減る(自分だけ?)
自分にとって食事制限はかなりキツいです。
なんせ食べることが趣味?生きがい?
みたいなもんなんで
それを制限されるのは結構応えました。
一概に IBDになることの損得は言えず
何事もそうだと思いますが
要は物のとらえ方だと思っていて
自分の起きたことすべてを
マイナスだと思ってしまったら
それはもうマイナスで終了だし
同じ出来事からプラスを見つられたら
それは自分の人生の”得”することが
できるんじゃないかと思うのです。
ただ人に何を言われてもすべてがマイナスに
感じる時期はあるのは事実です(汗)